【全・日】本所サブタイトル

皮革技術センター [ 皮革全般 ]

H1

研究成果の概要

コンテンツ
テーマ 皮革からのDNA抽出方法の検討
計画 平成23~25年度
目的 皮革は、動物の種類や年齢によって、毛穴の大きさや形状、繊維の密度や走行の方向等の組織構造が異なり、これらの構造の差を利用し種類を推定している。しかし、この方法では、羊革と山羊革のように繊維構造が似ているものの判別は非常に困難である。一方、皮革の種類の判別にはDNA鑑定による方法がある。従来、鞣し処理後の革でDNA鑑定は不可能であると考えられていた。成功例の報告もあるが、確立されたものではなく、DNAの抽出効率を高めることで鑑定に必要な情報が得られると考えられる。そこで、皮革からのDNA抽出方法を確立し、DNA鑑定による皮革の種類の判別を可能にすることを目的とする。
内容 平成23~24年度:皮革から効率的にDNAを抽出する方法の検討種特異的なDNA領域の特定抽出
DNAを用いたDNA増幅手法の検討
平成25年度:市場での流通量が多い皮革(牛革、馬革、羊革、山羊革、豚革)を用いたDNA鑑定の検討
成果 皮革からのDNA抽出方法が確立できれば、皮革のDNA鑑定が可能になり、皮革の種類が不明であることに起因するトラブルの解消に繋がる。適切な品質表示が可能になり、消費者保護に繋がる。